圧倒的なスケールの機械を見て
自分で組み立ててみたいと思った。

組立職(機械)

STD生産部 相模製造2課 第2グループ
2016年入社(北海道出身)

プレス機の機能や用途は
初めての工場見学で教わった。

親元を離れて一人立ちしたくて、首都圏でものづくりを仕事にできる会社への就職を希望しました。アイダエンジニアリングは高校の先輩が働いていたこともあって、最も興味があった会社の一つでした。プレス機の機能や用途は、相模原の本社工場を見学したときに教わりました。頭上を行き来する機械のサイズに圧倒されながら「このプレス機を自分で組み立てることができたら面白いだろうな」と考えたのを憶えています。

巨大なプレス機を一人で一台
2ヵ月かけて組み立てていく。

入社後は、お客さまの要望に合わせて設計するプレス機の組立、運転調整とお客さまの工場での据付工事を担当しています。組立は基本的に一人でおこない、1台を2か月ほどで完成させます。私が担当しているのは大型プレス機。スケールが大きいからこそ組み上がったときは毎回感動します。特に好きなのは、プレス機を駆動させるメインドライブ(主伝導部)の取り付けですね。最も重要な部品でありサイズも大きいので、重責を感じながらものづくりの醍醐味を味わっています。

世界的な自動車メーカーの工場で
全長80mのラインの据付工事を担当。

海外での据付工事はこれまでに2度、経験しています。場所はいずれもアメリカ・テキサス州で期間は約6ヵ月間。お客さまは世界的に有名な自動車メーカーで、据付をおこなったのは大型サーボタンデムライン。複数のプレス機と搬送装置がシステムによって同期制御された全長80mにおよぶ生産ラインです。これまで扱ったことのない機器が含まれており、お客さまの要求レベルも高かったため緊張の連続でしたが、持てる力を全て注ぎ、最後までやり遂げることができました。

オフの過ごし方

北海道出身で、幼い頃に始めたスキーとスノーボードを入社後も続けています。大型連休は出張(お客さま工場での据付工事など)が入ることが多いので、週末を利用して職場の仲間と北関東や信州のゲレンデで滑っています。海外出張でアメリカに長期間滞在するときは毎週末、ホテルを拠点にして観光名所やおいしいお店巡りをしています。