アイダエンジニアリングは、同じ形状の製品を
大量生産するために不可欠なプレス機の専業メーカーです。
プレス加工とは、鋼板などの素材を金型にあて、
大きな圧力を加えることによって金型の形に成形する加工法。
この技術でつくられる代表的なものには
自動車の外板パネルやシート、ステアリング部品、
スマートフォンに組み込まれているリチウムイオン電池のケース、
パソコンのHDD(ハードディスクドライブ)などがあります。
ここではそんな当社の特徴と工場内の様子
加工・組立エンジニアとして活躍中の先輩社員を紹介します。
アイダエンジニアリングは1917年に「会田鉄工所」として創業。プレス機の専業メーカーとして100年以上にわたって技術を磨き続けてきました。そしてプレス成形システムのリーディングカンパニーとなった当社の2022年度の売上高は世界第2位の約688億円。国内ではトップの数字です。
アイダエンジニアリングの強みは、欧州、米国、中国、マレーシアに日本を加えた世界5極に生産工場を構えていること。現在は世界19ヵ国40拠点というスケールで展開しています。近年は欧米の主要自動車メーカーの新興国への進出をお手伝いする機会も増えており、今後は海外市場におけるシェアをさらに拡大できる見込みです。
国内外の主要自動車メーカーから近年、大きな注目を集めている技術のひとつに、極薄の鋼板をプレス機械内で打ち抜いて積層する高速精密プレス技術があります。最大の用途は、電気自動車、ハイブリッド車など、CO2を排出しない次世代自動車に搭載される駆動モーターコア。アイダの技術は、世界共通の目標であるゼロエミッションの実現においても大きな役割を果たしています。
プレス機と搬送装置などの周辺機器を製造する
アイダエンジニアリングの生産工場のムービーです。
アイダエンジニアリングは、東証プライム市場の上場企業。自己資本比率は68.4%(2022年3月末時点)と財務体質は盤石な経営を継続しています。
高校生の採用実績は北海道から沖縄まで全国規模で。採用者の約7割が県外からの応募です。組立・加工等の仕事は年齢の近い先輩と熟練の技術者が丁寧に指導しますので、学科は不問。工業系以外の出身者も活躍しています。
本社および津久井工場のある相模原市は、都市機能が集積しながらも自然環境も豊かなベッドタウンです。最寄りの橋本駅(JR横浜線/JR相模線/京王線)南側には衣・食・住を満たせる巨大商業施設があり、駅周辺は現在も再開発が進んでいます。
独身寮(ワンルームタイプのマンション)は、橋本駅からも本社からも徒歩圏内の場所にあります。地方出身で年齢の近い先輩社員はほとんどここで生活していますので、他部門の先輩たちともすぐに打ち解けられると思います。また、本社には社員食堂も完備。栄養バランスのいい食事を低価格で毎日用意しています。
仕事の面も、着実にステップアップできるよう全社一丸となってバックアップします。会社全体としても、親御様、学校関係者の皆様に「アイダエンジニアリングに入社してよかった」と言っていただけるように、企業として日々精進してまいりますので、どうか安心してご応募ください。