実績、売上、シェア、特許、グローバルネットワークなど、
アイダエンジニアリングの特徴と強みを数字で紹介します。
2023年度の売上高は約727億円。これはプレス機械の専業メーカーとして世界第2位。国内ではトップの数字です。国内の競合他社の数字にはプレス機械以外の製品やサービスの売上も含まれていますので、業界での存在感・影響力は圧倒的と言えます。
アイダエンジニアリングの創業は1917年。以来100年以上にわたってプレス機械の開発・製造・販売事業を展開。現在はそのなかで生まれ、育まれてきた加工技術にさらに磨きをかけ、多様化するお客さまの要望に社内一貫体制で応えています。
電動自動車に搭載されるモータコア用の薄板を高速で打ち抜いて積層するアイダの高速精密プレス機『マルチサスペンションMSPシリーズ』は、国内で80%以上のシェア※を獲得。電動自動車のシェアが急拡大中の欧米でも注目を集めています。
※当社調べ。一般社団法人日本鍛圧機械工業会2023年度データをもとに高速順送専用機械プレス加圧能力300トン以上での国内台数シェアを算出
低速・高トルクのサーボモータや世界最大級のサーボタンデムラインをはじめ、高度な技術でプレス業界の常識を覆してきたアイダ。独自開発した製品や工法、技術は数多く、特許出願数はこの10年だけで約500件に達しています。
※2013年度~2022年度
自動車業界をターゲットに1970年代からグローバル展開を推進。現在は日本、中国、マレーシア、アメリカ、イタリアの5極に生産拠点を構え、世界19カ国に販売・サービス拠点を配置。現地従業員が最大限に能力を発揮できる環境を整えています。
経営状態の安定性を表す自己資本比率は65.2%(2024年3月末)。揺るぎない財務基盤が、海外を含む新規取引先に安心感を与えています。実質無借金経営であり、自社資金を活用して機動的に研究・開発やM&Aを実行できるという強みもあります。
産前・産後・育児休業制度、時差勤務制度の適用など、ワーク・ライフ・バランスを重視した福利厚生制度を確立しており、2024年3月期の女性育児休業からの復職率は100%。男性も育児休業取得率86.7%、平均取得日数は45.3日と育児と仕事を両立できる環境が整っています。
※「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法第76条)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25条)第71条の4に基づき算出